本当に安全なの?飲む日焼け止めの正しい飲み方と注意点

日焼け止めサプリ

飲む日焼け止めの正しい飲み方

日焼けする直前に飲むこと

肌表面に直接塗布して日焼けを予防する効果が得られる塗るタイプの日焼け止めとは違い、飲むタイプの日焼け止めは、原材料として含まれるそれぞれの成分が持つ作用によって肌への紫外線の影響を抑え、最終的に日焼け自体の予防効果が期待できる製品です。

このため、塗るタイプの日焼け止めが、外出時など紫外線に素肌を晒す瞬間だけでなく日頃から使用することで日焼け止めの効果が得られるのに対し、飲む日焼け止めは日焼けする可能性があるタイミングの30分程度前に飲用するのが原則。あまりにも早い段階から飲み過ぎると、明確な効果が得られる前に紫外線による日焼け現象が肌に対して発生するため、効果が期待できません。

また、塗るタイプが肌に残っている限り日焼け止め効果を発揮するのに対し、飲む日焼け止めは体内から成分がなくなった段階で効果を喪失します。この時間が服用からおよそ4時間前後となっているため、より長い持続効果を持たせるためにも、直前に飲むのが基本です。

塗るタイプとの併用で効果を高められる

飲む日焼け止めだけを使用している方に多く見られる誤解の1つが、塗るタイプの日焼け止めとの併用はNGという考え方。実は、塗るタイプと飲む日焼け止めは併用しても全く問題ありませんし、むしろ併用した方が更に高い日焼け止め効果を実感することができます。

ただし、塗るタイプではなく飲むタイプを使用している方のうち、その理由として敏感肌や肌荒れ、かぶれなどを発症する危険性からそれを選択しているという方は、併用せずに飲む日焼け止めだけを使用してください。

日焼けした後でも一定の効果あり

飲む日焼け止めという商品名から、事前に飲むことで日焼け止めの効果が得られるというのが一般的なイメージ。実際、日焼け止めの効果を得るためには事前の服用が欠かせませんが、例えば予定外の外出で日に当たってしまったという場合にも、その後に服用することで飲む日焼け止めが持つ一定の効果が得られることをご存知でしょうか?

既に発生した日焼けに対しては明確な解消効果は期待できませんが、紫外線による細胞劣化やダメージを軽減する効果が得られたり、日焼けした肌を元の色まで戻す力を高める効果が期待できるので、思いがけぬ外出で日焼けしてしまった場合も、後々の影響を軽減する目的で服用しても構いません。

使用前にチェックしておきたい注意点

妊娠中や授乳中の女性は使用NG

飲む日焼け止めの注意書きなどにも細かく記載されている特に注意しておきたいポイントの1つが、授乳中や妊娠中の方の利用について。

様々な飲む日焼け止め商品の多くに含まれている有効成分の中には、飲用することで母胎の中で成長中の胎児への影響があったり、あるいは赤ちゃんに与える母乳にこういった成分が混入する可能性が否定できず、繊細な胎児への悪影響を予防する目的からも、妊娠中や授乳中の女性の使用は避けた方が無難です。

どうしても妊娠中や授乳中に飲む日焼け止めを使用したいのであれば、あらかじめかかりつけの医師に相談することをおすすめします。

蟹・海老など食物アレルギーに注意

飲む日焼け止めの有効成分の中には、天然由来の無添加成分として、様々な食物由来の成分も多く含まれています。

中でも、蟹や海老などの甲殻類から抽出された有効成分「Nアセチルグルコサミン」は蟹や海老などの甲殻類から抽出されるコラーゲン由来の成分であり、優れた日焼けの予防効果が得られる反面、既に蟹や海老などの食物アレルギーの方が飲用することで、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を発症する恐れも。

特に、海外製の飲む日焼け止めの多くにこの成分が含まれているので、こういったタイプの日焼け止めを使用する前には、必ずアレルギー成分情報や原材料の確認を怠らないでください。