飲む日焼け止めに含まれるリコピンの効果|紫外線対策に有効な理由

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リコピンの日焼け止め効果とメカニズム

リコピンとは

飲む日焼け止めに含まれているリコピンとは緑黄色野菜などに多く含まれているカロテノイドの一種で、トマトやスイカなどに多く含まれている赤い色素成分です。カロテノイドは全般的に優れた抗酸化作用を持っていますが、その中でもずば抜けて高い抗酸化作用を持っているのが、このリコピンです。
同じカロテノイドの一種であるβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍も活性酸素を除去し、紫外線から肌の真皮層を守り、肌の保水機能を高めるといわれています。

リコピンの日焼け予防効果

専門機関の研究によって、リコピンを摂取するとリコピンは皮膚に蓄積され、紫外線を浴びることで肌が赤くなったり、皮膚が厚くなるのを抑制する効果が確認されました。更に継続してリコピンを摂取することで日焼けや、日焼けによる肌の悪影響を予防する効果が期待できるそうです。
またビタミンEと合わせて摂取すると、その効果を高めることができます。
参考文献 : http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/medical/possible.html

リコピンの日焼け予防のメカニズム

日焼けをして肌が赤くなる症状を紅斑といいます。この紅斑は紫外線を浴びた皮膚の内側に、活性酸素が発生することでおこるといわれています。肌が赤くなればなるほど、その内側の細胞は本来肌を守る役割で発生したはずの活性酸素で傷付けられる状態になってしまいます。
この時、皮膚に蓄積しているリコピンが優れた抗酸化作用で、肌を傷付けている活性酸素を中和させる働きをします。更にメラニンを生成するチロシナーゼなどの酵素の発生を抑え、メラニンの生成量を減少させる働きも担います。
この働きにより、シミやくすみなどの原因となるメラニンの生成を抑制することが可能になり、肌を白く美しく保つことができるのです。

美容効果を得るために必要なリコピン摂取量

美容効果を得るために必要なリコピン摂取量
美容効果を得るために必要なリコピン摂取量

リコピンは体内で生成することはできない成分です。また摂取したリコピンも一定量以上は体内に蓄積しておくことができません。そのため継続的に摂取する必要があります。リコピンによる日焼け予防の効果を実感するためには、1日あたり『15mg』の摂取が必要だといわれています。
15mgを摂取するためには、
・Lサイズのトマト 2個(500g)
・ミニトマト 約20個
・ホールトマト 1/2缶
・トマトケチャップ 大さじ5杯
・スイカ 500g
・ピンクグレープフルーツ 500g
・柿 約22個

このくらいの量の摂取が必要になります。実は、トマトやスイカ、ピンクグレープフルーツのリコピン含有量は同程度。上手に組み合わせることで必要な摂取量を摂ることも簡単になってきます。

その他、様々な形でのリコピンの体内への吸収実験を行った結果

・時間的には『朝』がリコピンの吸収量が多い
・『加熱』をすることで吸収率は3倍アップ
・『脂溶性』なので、油との相性が良い

といったことがわかりました。
以上の事から、リコピンを効果的に摂取するにはパスタや温野菜などの調理方法がおすすめです。

もう一つ、大切なことがあります。リコピンは、体内で活動するまでに時間が掛かります。紫外線対策として摂りたいなら、外出する10時間くらい前に摂取しましょう。

リコピンを毎日、必要な量だけ摂取しようと思うと大変です。
リコピンが含まれている、飲む日焼け止めなどを使用して効果的に継続摂取することがお手軽です。
飲む日焼け止めの場合は、他の成分も使用されているので、外出する30分前くらいに飲むのが効果的です。

生のリコピンを含む野菜や果物でリコピンの過剰摂取は考える必要はありません。
また飲む日焼け止めなどなどでリコピンを取る場合も今のところ過剰摂取による健康への被害は報告されていません。

しかし、他の成分まで過剰摂取してしまう恐れがあることを十分に理解して、健康のために用法・用量をきちんと守って使用してください。

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